【2024年版】蓄電池の価格相場と値段を抑えられるたった一つの裏ワザ

蓄電池 価格

蓄電池はうまく活用できれば、高騰している電気代の削減や災害時の備えとしても役立ちます。しかし…

「蓄電池ってどれくらい費用がかかるの…?」
「価格が気になるけど、相場がよくわからない…」

という方も多いでしょう。そこでこの記事では、蓄電池の価格相場補助金制度について詳しく解説。

最後まで読めば、蓄電池についての疑問や不安を解消できて、自宅での省エネライフを実現できるでしょう。

また、価格を抑えて導入するために必須な補助金の詳細受け取る方法についても解説しています。ぜひ参考にしてください。

メーカー おすすめの理由 詳細
長州産業
長州産業
  • 国内生産
  • 保証が業界最長級

詳細

ニチコン
ニチコン
  • ハイブリッド型なのに安い
  • V2Hにも対応

詳細

パナソニック
パナソニック
  • デザインがシンプル
  • 日本トップブランド

詳細

目次

家庭用蓄電池の設置価格・費用相場

蓄電池

三菱総合研究所の調査によると、補助金を加味した価格相場は、設置費用などを含めて約60〜250万円です。値段の幅がある理由は容量や設置場所の状況により大きく異なるから

なぜこの程度の費用がかかるのか、蓄電池を設置するときの価格・費用相場を下記の3つに分けて解説していきます。

  1. 工事費込みのトータル金額
  2. 本体価格のみの価格相場
  3. 蓄電池の工事費用の価格相場

(1)蓄電池の工事費込みのトータル金額

蓄電池

蓄電池には、大きく分けて「本体価格」と「設置工事費用」の2つの料金がかかります。

そんな蓄電池の工事費込みのNOWALLの相場は、5kWh程度の蓄電池で約150万円8kWh程度の蓄電池で200万円程度です。

この金額には本体価格と工事費用以外にも、次のような費用が含まれています。

  • 消費税
  • 配線工事費用
  • 基礎工事費用
  • 電気工事費用
  • 保証費用
  • メンテナンス費用

それぞれの費用について詳細は、メーカーや設置業者によって異なります

また、上記の金額はあくまでも「価格相場」です。より機能が充実した蓄電池はさらに高額になる可能性があるでしょう。

1kWh単価は『12.5〜16.5万円』

三菱総合研究所の調査によると、蓄電池の1kWhあたりの価格は補助金を加味した上で、工事費なども込みで『12.5〜16.5万円』が相場です

経済産業省は1kWhあたりの単価を『9万円』まで下げるという目標を出していましたが、実際のところまだ技術的にそこまで下げることは難しいようです。

そのため、これくらいの相場感を目安に見積もりを確認するとよいでしょう。

参考リンク:三菱総合研究所_定置用蓄電システムの普及拡大策の検討に向けた調査

(2)本体価格のみの価格相場

蓄電池の本体価格の相場は、大前提メーカーや容量によって異なりますが、5kWh程度の蓄電池で90〜150万円前後、8kWh程度の蓄電池で150〜180万円ほどです

蓄電池の容量に対して、どれくらいの価格相場なのか『平均値』を表にまとめてみました。

蓄電池容量 価格相場
5.0kWh 120万円前後
6.4kWh 140万円前後
7.0kWh 150万円前後
7.5kWh 170万円前後
8.0kWh 180万円前後

蓄電池の設置費用は別途必要になるため、本体価格に加えて設置費用も考慮する必要があります

(3)工事・設置費用の価格相場

蓄電池 工事費

蓄電池の工事費用は、以下の3種類をあわせて22.5万円程度が相場です。ただし、蓄電池の設置場所、工事の難易度などによって異なります

  • 配線工事
  • 電気工事
  • 基礎工事

ひとつ注意点として、屋外に設置する蓄電池の方が、屋内に設置する蓄電池よりも工事費用が高くなります

これは、屋外に設置する蓄電池は雨風や日光にさらされるため、耐久性の高い材料を使用した基礎工事を行う必要があるため。

また蓄電池の設置場所が狭かったり、電気配線が複雑だったりする場合は工事費用が高くなるでしょう。

とはいえ、「容量ってどれくらいを選べばいいの…?」と感じる方も多いでしょう。そこで次に、一般家庭の平均容量について解説します。

蓄電池の平均容量は「7kWh台」が一般的

基本的に、一般のご家庭で蓄電池を設置する場合は、5kWh〜7kWhの容量が平均的です。

経済産業省によると、一般的なご家庭の電気使用量は1人暮らしで1日あたり6.1kWh2人暮らしで10.5kWh3人暮らしで12.2kWh4人暮らしで13.9kWhとなっています。

そのため、太陽光パネルも利用しているご家庭の場合は、7kWh前後の蓄電池を設置していれば、停電時にも十分利用できるでしょう。

  1時間あたり
消費電力
5kWh蓄電池
使用可能時間
7kWh蓄電池
使用可能時間
冷蔵庫 0.031kWh 161時間 226時間
照明 0.008kWh 625時間 875時間
テレビ 0.006kWh 833時間 1167時間
エアコン 0.094kWh 53時間 74時間

ただし、これはあくまでも計算上の理論値としての目安であり、実際の使用可能時間は使用電力量や環境、蓄電池の容量によって異なります。

また蓄電池は100%の容量で使用することはできず、約80%の容量で利用することが一般的です。なので、5kWhの蓄電池であれば実質的には4kWhの容量で使用できます

そのため、普段から電気使用量が多いご家庭の場合は、より大容量の蓄電池が必要になるでしょう。

価格の安い蓄電池はこちら

蓄電池の価格を抑えるには「補助金」が必須

ここまで読んでみて、ある程度の価格相場は理解できたと思いますが、どうせならもっと安い価格で設置したい…と思いますよね。

そこでここからは、価格を抑えられる補助金制度について解説します。蓄電池に対応した補助金は、以下の2種類です。

  • 全国共通で利用可能な補助金
  • 自治体が実施する補助金

上記2つは併用が可能なので、かならず利用しましょう。また手続きはややこしいため、代行してくれる販売店で申し込むことも重要です

ここからはそんな補助金制度に関して、それぞれ詳細をお伝えしていきますね。

(1)全国共通で利用できる補助金制度

全国で利用できる補助金制度は年度ごとに異なります。また、補助金の対象となる蓄電池や工事費の上限額は制度によっても違いがあります。

2024年現在、利用できる補助金は「子育てエコホーム支援事業(国土交通省)」が挙げられます。

2024年度の補助金|子育てエコホーム支援事業

(引用:子育てエコホーム支援事業)

子育てエコホーム支援事業とは、若い夫婦世帯が省エネ性能の高い住宅を買ったり、省エネ設備にリフォーム改修するときに補助金を交付する事業のことです

蓄電池の設置への補助金は、リフォーム工事を行うすべての世帯が対象になります。

事業名 子育てエコホーム支援事業
対象者

住宅のリフォーム工事を行う世帯

補助額

64,000円/戸

補助対象

1〜3のいずれかの工事が必須 

  1. 開口部の断熱改修
  2. 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
  3. エコ住宅設備の設置(蓄電池の設置
申請期間

2024年3月中旬~予算上限まで

 補助金の交付申請は、工事を行う事業者(登録事業者)が行います

補助対象者である一般ユーザーは直接申請を行えないので、蓄電池の設置を依頼する際に業者にまとめて対応してもらう必要があります。

また予算上限に達した場合はすぐに終了する場合があるため、もし蓄電池を設置する予定なら早めに申請しましょう。

自治体が実施する補助金制度

自治体によっては、独自の補助金制度を実施している場合があります。これらは国や他の補助金制度よりも補助率が高いため、必ず確認しましょう。

例えば、東京都や埼玉県では以下の補助金が支給されています。

東京都の補助金例

基本的に補助金の詳細については、各省庁や自治体のホームページで確認できます。

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
補助金対象
  • 太陽光発電
  • 蓄電池
  • V2H
  • 太陽熱利用システム
  • 地中熱利用システム
  • エコキュート
  • 高断熱窓
  • 高断熱ドア
交付額 助成対象経費の4分の3
補助金額
  • 6.34kWh未満:19万円/kWh(上限95万円)
  • 6.34kWh以上:15万円/kWh
受給条件
  • 東京都内に新規設置
  • 太陽光発電と同時導入
    • もしくは導入済み
申請期間
  • 受付中~予算上限に達するまで

県が主導して実施している補助金がなくても地方自治体で行われていることもあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。

また補助金は申し込みが殺到するため、補助を受けて蓄電池を設置されたい方は早めに申し込んでおくと良いでしょう。

蓄電池の補助金が支給される時期

蓄電池の補助金は設置工事が完了してから、自治体に申請してから2〜8か月後に支給されます。ただ、支給される時期は早かったり遅かったりバラバラです。

支給時期は自治体の補助金の公募要領に記載されているため、申請前に確認してください。

また蓄電池の補助金には予算が設定されており、予算が終了すると受給できなくなる場合もあります

予算が残っている場合でも、補助金の申請書類の提出や審査に時間がかかる場合もあるため、早めの申請がおすすめです。

蓄電池の補助金申請で注意すべき5つのポイント

蓄電池の補助金申請で注意すべきポイントは、以下が挙げられます。

注意すべき5つのポイント 理由
1.蓄電池の種類 補助金対象の種類・容量が異なる
2.申請期限 申請期限が異なる
3.必要書類 設置工事完了報告書などの書類が必要
4.書類不備 書類不備があると受給できない場合がある
5.補助金の予算 予算が終了すると受給できない

 蓄電池の補助金はかならず自治体の補助金の公募要領を確認したり、施工する事業者に聞いたりしておきましょう。

価格以外はどこを見る?失敗しない蓄電池の選び方

蓄電池 選び方

蓄電池を選ぶ際には、価格だけを見てはいけません。

価格以外の、家庭の電力消費量やライフスタイル、保証内容を見ておかないとのちに「緊急時に使えない」「保証が無くてすぐ使えなくなった」といったことが起きてしまいがちです

そのため、蓄電池の容量を選ぶ際には、以下のような点を考慮しましょう。

  1. 特定負荷型・全負荷型を確認する
  2. 単機能型・ハイブリッド型を確認する
  3. 最適な蓄電容量を確認する

それぞれ、何を見るべきかを詳しく解説します。

(1)特定負荷型・全負荷型を確認する

家庭用蓄電池には、「特定負荷型」と「全負荷型」の2種類があります。

特定負荷型 全負荷型
価格が安い 価格が高い
工事が簡単 工事が難しい
電力消費量が少ない家庭に
適している
電力消費量が多い家庭に
適している
特定の電気設備にのみ
電力を供給できる
家全体の電気設備に
電力を供給できる

電力消費量が少ない家庭や特定の電気設備にのみ電力を供給したい家庭には、「特定負荷型蓄電池」がおすすめです。

一方で電力消費量が多い家庭や、家全体の電気設備に電力を供給したい家庭には、「全負荷型蓄電池」がおすすめです。

ただ、2024年現在はもし何かあったときのために困らないように「全負荷型蓄電池」を選ぶご家庭が多いようです

(2)単機能型・ハイブリッド型を確認する

蓄電池の充電方式には、「単機能型」と「ハイブリッド型」の2種類があります。

単機能型 ハイブリッド型
価格が安い 価格が高い
工事が簡単 工事が難しい
電力消費量が少ない家庭に
適している
電力消費量が多い家庭に
適している
太陽光発電を設置している家庭に
適している
停電対策をしたい家庭に
適している

電力消費量が少ない家庭や太陽光発電を設置している家庭には、単機能型蓄電池が向いています。

一方で、電力消費量が多い家庭や停電対策をしたい家庭には、ハイブリッド型蓄電池が選択肢に入るでしょう。

(3)最適な蓄電容量を確認する

家庭用蓄電池の平均容量は7kWhですが、適切な容量は家庭の電力消費量によって異なります

電力消費量が多い家庭では、容量の大きい蓄電池が必要になります。

世帯人数 電気使用量(1日)
おすすめの容量
1人暮らし 6.1kWh 3〜5kWh
2人暮らし 10.5kWh 5〜7kWh
3人暮らし 12.2kWh 7〜9kWh
4人暮らし 13.9kWh 9〜12kWh

また家庭の電力消費量だけでなく、停電時に使いたい電気製品の消費電力も考慮する必要があります

例えば、電化製品における1時間あたりの消費電力目安は以下のとおりです。

参考:クールネット東京
電化製品 消費電力(年間) 消費電力(1日)
冷蔵庫 269kWh 0.031kWh
照明 68kWh 0.008kWh
テレビ 56kWh 0.006kWh
エアコン 813kWh 0.094kWh

適した蓄電容量を選ぶには、停電・災害時に「どの電化製品を使いたいのか」を決めてから選ぶとよいでしょう。

価格が安いおすすめの家庭用蓄電池7選

価格が安くておすすめな蓄電池は、以下のとおりです。他のサイトには載っていない製品についても記載しているので、ぜひ参考にしてください。

  • 長州産業
  • ニチコン
  • パナソニック
  • テスラ
  • トヨタ
  • シャープ
  • 京セラ

上から順番におすすめなので、順に確認してみてください。

価格が安いのにデメリットが少ない:長州産業 スマートPVマルチ

スマートPVマルチ
引用:長州産業株式会社

長州産業は日本で唯一、国内工場で生産しているメーカーです。ハイブリッドタイプと単機能タイプ、全負荷対応タイプと特定負荷タイプの全てに対応しています

それぞれの特徴や機能に合わせて選択できます。

メリット

  • 停電時にも電気を供給できる
  • 太陽光発電システムと組み合わせられる
  • 保証が充実している
  • 価格が安い

デメリット

  • 蓄電量が少ない

長州産業「スマートPVマルチ」の唯一の弱点は出力制限があるところ。なので、大量の電気を同時に使用したい方には不向きです。

蓄電量が少ないため単体で使うには向いていません。太陽光発電と併用して使用することをおすすめします。

口コミ

このような人におすすめ

  • 蓄電池の価格を抑えたい人
  • 保証期間が長い蓄電池が欲しい人
  • アフターサービスが充実した蓄電池が欲しい人
  • 大手メーカーにこだわらない人

長州産業の蓄電池は高品質で価格が安い蓄電池です。保証期間が長く、アフターサービスも充実。さらに寿命も長いという特徴があります

そのため多くの人に向いていますが、とくに蓄電池の価格を抑えたい方や、保証期間が長い蓄電池が欲しい方におすすめだといえるでしょう。

機種名 スマートPVマルチ
容量 6.5kWh / 9.8kWh / 16.4kWh
種類 リチウムイオン電池
保証期間 15年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
設置場所 屋内・屋外
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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スタイリッシュで価格が安い:ニチコン トライブリット蓄電システム

ニチコン
引用:nichicon

ニチコンは、1950年に設立された日本の電気機器メーカーです。主にコンデンサや二次電池などの電子部品を製造・販売しています。

家庭用蓄電池においても国内で高いシェアを誇っており、容量や蓄電方式によって様々な製品ラインナップが用意されています

メリット

  • 蓄電方式が充実しており、用途に合わせて選べる
  • 価格が安い
  • 保証期間が長い
  • アフターサービスが充実している

ニチコンの家庭用蓄電池は容量が大きく、長時間の停電に備えられる家庭用蓄電池です。太陽光発電との連携が可能なため、電気代を節約したい人にもおすすめです

デメリット

  • 重量が大きい
  • 容量を大きくする場合は台数が増える

ニチコンの蓄電池は大きいものが多く、設置場所に余裕が必要です。また、重いため設置には専門業者の手配が必要となります

口コミ

このような人におすすめ

  • 長時間の停電に備えたい人
  • 太陽光発電を導入している人
  • 災害に備えたい人
  • 設置費用を抑えたい人

ニチコンの家庭用蓄電池はメーカー保証が15年と長いです。設置費用も比較的安価なため、家庭用蓄電池の導入を検討している多くの人におすすめです。

機種名 ESS-T3シリーズ
容量 4.9kWh / 7.4kWh / 14.9kWh
種類 リチウムイオン蓄電池
保証期間 15年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
設置場所 屋内・屋外
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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日本トップのブランド:パナソニック リチウムイオン蓄電池ユニット

リチウムイオン蓄電池ユニット
引用:パナソニック

パナソニックの家庭用蓄電池はリチウムイオン電池を使用しています。この電池は、エネルギー密度が高く、長寿命であることが特徴です

パナソニックの家庭用蓄電池は、3.5kWhから10kWh以上まで様々な容量の製品が用意されています。

メリット

  • 高品質で信頼性が高い
  • 様々な機能が搭載されている
  • サイズが小さく屋内設置可能
  • 長寿命

パナソニックの家庭用蓄電池は、高品質で信頼性が高いのが特徴です。また、太陽光発電システムとの連携が簡単で設置場所の選択も自由です。

さらに長寿命でメンテナンスの手間もかからない点も魅力的だといえるでしょう。

デメリット

  • 価格が高い
  • 設置場所が限られる

価格面で他社と比較すると大容量であることから高めですが、それでも高品質で信頼性が高いため、多くの人々に支持されています。

口コミ

このような人におすすめ

  • 停電対策をしたい
  • 電気代を節約したい
  • 太陽光発電システムを導入している
  • 高品質で信頼性の高い蓄電池が欲しい

パナソニックの家庭用蓄電池は高品質で信頼性が高く、様々な機能が搭載されているため、多くの人におすすめできます。

機種名 リチウムイオン蓄電池ユニット
容量 3.5〜12.6kWh
種類 リチウムイオン電池
保証期間 10年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能(製品によっては不可)
設置場所 屋内
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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価格が安いのに大容量:テスラ パワーウォール

テスラ
引用:テスラ

テスラの蓄電池は、価格が安いのに「13.5kWh」という大容量なところが魅力的なポイントです

太陽光発電による余剰電力からも蓄電できるので、停電時にも安定して電気を供給できますし、大きな音もなくご自宅の照明を点灯してくれます。

メリット

  • 電気代を節約できる
  • Teslaアプリでコントロールが簡単
  • デザインがシンプル

デメリット

  • 東京都では設置ができない

口コミ

このような人におすすめ

  • 停電時でも家電製品を使用したい人
  • 電気代を削減したい人
  • スマートホームの機能を導入している人

テスラの蓄電池は大容量なので、「電気使用量が多くて電気代が高い…」と感じているご家庭におすすめです

また、停電時に電気を供給できる蓄電池が欲しい家庭にも適しているでしょう。

機種名 Powerwall
容量 13.5kWh
蓄電池の種類 再充電可能リチウムイオン
保証期間 10年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
設置場所 屋内・屋外
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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TOYOTA EV車持ちなら一択:トヨタ おうち給電システム

トヨタ
引用:TOYOTA

トヨタの蓄電池「おうち給電システム」は、その名のとおり、あの「トヨタの電池技術」を活用した家庭用蓄電池システムです

メリット

  • トヨタの技術なので信頼性が高い
  • 停電時でも家全体に電力を供給できる
  • 最長で20年の保証
  • アプリで運転モードを操作できる

デメリット

  • 価格が高い
  • 太陽光発電システムと連携させるためには、別途費用が必要

価格は高めというデメリットはありますが、メンテナンスの手間が少なく長く使用できます

このような人におすすめ

  • 停電に備えたい
  • 太陽光発電システムを導入している
  • 電気代の節約をしたい
  • 安心・安全な蓄電池が欲しい

トヨタの家庭用蓄電池「おうち給電システム」は、停電時でも家全体に電力を供給できる品質の高い蓄電池です。もちろん、太陽光発電とも連携できます。

ただし価格が高いため、導入を検討する際には費用対効果をよく検討しましょう。

機種名 UHDS10S-D-B
容量 8.7kWh
蓄電池の種類 リチウムイオン電池
保証期間 10年間
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
設置場所 屋外
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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有名ブランドメーカー:シャープ JH-WB1921

シャープ 蓄電池
引用:シャープ

シャープの家庭用蓄電池は、消費電力量に合わせた容量の選択が可能。さらに、屋内・屋外など設置場所の選択も自由です

さらに、AIによる制御で自家消費率アップや停電対策機能があるため、より快適な生活を送れるでしょう。

メリット

  • 高品質で信頼性が高い
  • AI制御による自家消費率アップや停電対策機能がある
  • 壊れにくさに評判がある

これらのメリットにより、シャープの蓄電池は消費電力量が多い家庭や、停電が多い地域に住んでいる方に適しています。

デメリット

  • 他社よりも価格が高め
  • EV(電気自動車)との連携には、別途コンバータが必要

口コミ

このような人におすすめ

シャープの家庭用蓄電池は、以下の人におすすめです。

  • 消費電力量が多く、自家消費を増やしたい人
  • 停電が多い地域に住んでいる人
  • 家の中の設置場所が限られている人

ただし、価格が高めで、EVとの連携には別途コンバータが必要な点には注意が必要です

機種名 JH-WB1921
容量 6.5kWh(6.3kWh)
蓄電池の種類 リン酸鉄リチウムイオン電池
メーカー保証期間 10〜15年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
設置場所 屋外・屋内
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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関西の有名ブランドメーカー:京セラ エネレッツァ

京セラ
引用:京セラ エネレッツァ

京セラは太陽光発電システムや蓄電池を製造・販売しているメーカーです。家庭用蓄電池は、5.0kWh、10.0kWh、15.0kWhの3種類をラインナップしています

いずれもクレイ型リチウムイオン蓄電池を採用しており、長寿命・高安全性に優れているのも特徴的です

メリット

  • 容量が大きい
  • 設置が簡単
  • 保証が長い

京セラ家庭用蓄電池の容量は、5.0kWh〜15.0kWhまで幅広く用意されているため、自宅の電気使用量に合わせて選べます。

保証期間が15年と長いのも魅力です。

デメリット

  • 容量のバリエーションが少ない

京セラの家庭用蓄電池の容量は、5.0kWh、10.0kWh、15.0kWhの3種類です。

そのため、容量をもう少しだけ細かく調整したいご家庭には不向きでしょう。

このような人におすすめ

  • 価格重視の人
  • 容量が大きい蓄電池が欲しい人
  • 自分で設置したい人
機種名 エネレッツァ
容量 5.0/10.0/15.0kWh
蓄電池の種類 クレイ型リチウムイオン蓄電池
メーカー保証期間 15年
停電時出力 可能
太陽光発電との連携 可能
屋内外の対応 屋内・屋外
価格(工事費込み) ⇩お見積り依頼⇩

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蓄電池の価格に関するよくある質問

蓄電池の価格に関する以下のよくある質問に対し、それぞれ回答します。

  • Q1.太陽光・家庭用蓄電池の価格推移は?
  • Q2.家庭用蓄電池の価格は今後安くなる?
  • Q3.蓄電池を安く買う方法は?
  • Q4.見積もりはどこから取ればいいの?

蓄電池を選ぶ際の参考にしてください。

Q1.太陽光発電・蓄電池の価格推移は?高くなってきてる?

太陽光発電・家庭用蓄電池の価格推移は、近年は徐々に下落傾向にありました。

2013年には1kWあたり約24.1万円だった太陽光発電パネルの価格は、2022年には約11.9万円にまで下落しています。 

家庭用蓄電池の価格も同様に、2019年には2015年度に比べて約37%ほど下落しています。

価格低下の理由

この価格下落の理由は、太陽光発電パネルや蓄電池の製造技術の革新、生産量の増加、補助金制度の充実などが挙げられます

しかし、注意しなければならない点として、近年は世界情勢が不安定なこともあり、原材料価格の高騰や、世界的な半導体不足の影響により、価格が再び上昇傾向にあります

そのため、早めに申し込みをして設置することおすすめします。

Q2.家庭用蓄電池の価格は今後安くなる?

(引用:三菱総合研究所

蓄電池の価格は、今後も下落していくと予想されています。その理由は、次のとおりです。

  • 蓄電池の製造技術の進歩
  • 蓄電池の生産量の増加
  • 補助金制度の充実

リチウムイオン蓄電池の製造技術は大きく進歩しており、蓄電池の容量やエネルギー密度が向上したことにより蓄電池の製造コストが低下しています

さらに政府は、蓄電池の普及を促進するために補助金制度を充実させています。

ただし、先ほどもお伝えしたとおり、原材料の高騰・半導体不足などの影響で直近5年ほどは価格が一時的に上昇する可能性もあることは念頭に入れておきましょう。

Q3.蓄電池を安く買う方法は?

蓄電池を安く買う2つの方法は、以下のとおりです。

  • 型落ち商品を選ぶ
  • 価格の安い販売店を選ぶ

型落ち商品を選ぶ

蓄電池は、新しいモデルが発売されると旧モデルの価格が下がることが多いため、型落ち商品を選ぶことで安く購入できます。

型落ち商品でも性能は十分なため、特にこだわりがなければ型落ち商品を選ぶことをおすすめします

価格の安い販売店を選ぶ

蓄電池は販売店によって、キャンペーンや割引を行っていることもあるので、購入前に必ず確認しておきましょう。

Q4.見積もりはどこから取ればいいの?

蓄電池の見積もりは、インターネットやカタログで調べたり、販売店に直接問い合わせたりすることで取得できます。

販売店に問い合わせる場合は、電話やメールで問い合わせられます。また、展示場やショールームに行けば、実際に蓄電池を見たり説明を聞いたりできます。

まとめ:価格の安さだけでなく正しい選び方も理解して合うメーカーを探そう

蓄電池の相場は、1kWhあたりの価格が工事費なども込みで『12.5〜16.5万円』です

この価格帯からズレていないことは重要ですが、ただただ価格だけをみて設置するのではなく、家庭に合う容量だったり、パネルに合う蓄電池メーカー選びが重要になります。

ただ、「どれを選べば良いのか、わからない。。。」という方も多いかと思いますので、NOWALLでは多くの蓄電池メーカーの中からご家庭に適したものをご提案いたします

他のサイトや他の販売店では扱えないものも多くございますので、お気軽にお見積り依頼をしてくださいね。

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